2. LaTeXを 使って文書の作り方



LaTeXはただのワープロではなく、一般的にコンピュータについてやプログラミングについて勉強 になる学習環境です。この節では、LateXのファイルの作り方について学びましょう。

   2.1. LaTeXコンパイラーとdviファイルの作り方

        2.2. フォント

        2.3. 文書の寄せ方

    2.4. 箇条書き

    2.5. 実例

 
  2.1.LaTeXコンパイラーとdviファイルの作り方

  一般ワープロソフトと違って、LaTeXでは原稿は自分の使い慣れたソフト(テキストエディタ、ワープロソフト等)で書いて、テキストファイルとして 保存します。これを後でLaTeXコンパイラーを使って一括処理します。
  例えば、Linuxの場合、コンソールでテキストエディターを開いてファイル名.texを作成します。まず、

   # emacs file1.tex &

と入力します。すると、Linuxでよく使われているテキストエディターのemacsが立ち上がり、ホームディレクトリー下にfile1.tex、が作ら れ、入力は可能となります。ここで、下記のように入力しましょう。

        \documentclass{jarticle}
        \begin{document}

        これはサンプルの文書です。
        file1.texファイルでは、改行しても、.dviファイルでは改行とはなりません。

        改行になるには、一行を空けないといけないですね。

        \end{document}

ファイルを保存してからコンソールで次の命令を実行しましょう。

        platex file1.tex

すると、

This is pTeX, Version p3.0.1, based on TeX, Version 3.14159 (EUC) (Web2C 7.3.1)
(file1.tex
pLaTeX2e <2001/09/04>+0 (based on LaTeX2e <2000/06/01> patch level 0)
(/usr/share/texmf/ptex/platex/base/jarticle.cls
Document Class: jarticle 2001/10/04 v1.3 Standard pLaTeX class
(/usr/share/texmf/ptex/platex/base/jsize10.clo)) (file1.aux) [1] (file1.aux) )
(see the transcript file for additional information)
Output written on file1.dvi (1 page, 256 bytes).
Transcript written on file1.log.

のようなメッセージがでて、無事にコンパイルが済むはずです。次に、またコンソールで

        xdvi file1.dvi

と入力すると、dviファイルの中身が表示されます。この順番(テキストエディタでの編集、platex でのコンパイル、xdviで表示)を繰り返して文書を作ります。

簡単にまとめると、LaTeXの文書処理というのは、下記の流れで行います。



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