3.4. ファイルの操作


1. ファ イル内容を表示

cat ファイル名 : テキストファイルの内容を出力する
head ファイル名 : ファイルの先頭から10行分を出力する
tail ファイル名 : ファイルの最後から10行分を出力する
more ファイル名 : テキスト・ファイル内容表示や検索
less ファイル名 : テキスト・ファイルの順方向、および逆方向の出力

less コマンドの操作キー
カーソルキー↑↓ : 画面を上下にスクロール
スペース : 1画面分進んで出力
Enter : 次の1行分を出力
u : 半画面戻って出力
d : 半画面進んで出力
b : 1画面戻って出力
f : 1画面進んで出力
< : ファイルの先頭から1画面分出力
> : ファイルの最後から1画面分出力
q : 終了
/(文字) : 前方への文字検索
?(文字) : 後方への文字検索
lessコマンドの 主な操作方法   を確認しよう。
例えば、
head -20 file1 : ファイルの先頭から20行分を出力する

2. ファイルの複写(コピー)

cp a.txt b.txt
cp -rf dir1 dir2
cpコマンドの主なオプション を確認しよう。

3. ファイルの変更(move)

mv file1 file2

4. ファイルの削除(remove)

rm file

複数のファイルを同時に削除できる。

rm file1 file2 ...

また、ファイルの削除で確認メッセージを表示するには

rm -i file

と入力しよう。

5. ディレクトリの作成(make directory)

mkdir dir1

6. ディレクトリの複写(コピー)

cp -r /home/guest/tex /home

7. ディレクトリの削除(remove directory)

ディレクトリが空のとき、

rmdir dir

または、ディレクトリとその中のすべてのファイルを一括削除するには、

rm -rf dir

と入力する。

8. ファイルとリンク作成

ファイルのリンクというのは、あるファイルに別の名前を付けて、好き なところにおいておくという意味である。 Windowsのショートカットと同様である。

リンクには、ハード・リンクシンボリック・リンクの2種類があるが、ここで最もよく用いられるシンボリッ ク・リンクのみを紹介する。

       $ ln -s file1 file2

と入力すると、file1にfile2という別名を割り当てることになる。今度、

       $ ls -F
       file2@ file1

となるのは、file1は通常のファイルであり、file2は他のファイルのシンボリック・リンクにすぎないという意味である。

また、

       $ ls -l file2
       lwrxwrxwrx guest guest 5 1月10日 14:25 file2 → file1

は、file2がシンボリック・リンクであることを明記している。

9. ファイル日時などの修正(time stamp)

       $touch file1
       $file

10. ファイル名探索

指定されたディレクトリとそのサブディレクトリからファイルやディレクトリを検索する。

       $find ./tex -name "text.tex"  
       $find ~/ -name "*.jpg"
       $find ~/ -size 1k                       :   指定されたファイル・サイズのファイルを検索する
       $find ~/ -size +10k                     :   指定されたファイル・サイズ以上のファイルを検索する
       $find ~/ -size -10k                     :   指定されたファイル・サイズ以下のファイルを検索する
       $find / -perm +4000                     :   アクセス権を検索できる
       $find ~/ -name "*.gz" -and -size +1024k :   -and, -orといった演算子を使うと複数の条件で検索できる
       $find -not -name "*.html"               :   -not演算子により条件に当てはまらないファイルを検索できる





戻る                               目次                        進む